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瑞巌寺 (徳島市)[ずいがんじ]
瑞巌寺(ずいがんじ)は、徳島県徳島市にある臨済宗妙心寺派の寺院。 山号は鳳祥山。本尊は釈迦如来〔『日本歴史地名大系 徳島県の地名』、p.420〕。 ヴェンセスラウ・デ・モラエスの旧宅があった伊賀町界隈を南北に通じる「モラエス通り」の起点の位置にある。 == 歴史 == 徳島市中心部に聳える眉山麓に位置する寺院で、元は勝瑞城下にあった。慶長19年(1614年)、徳島藩初代藩主蜂須賀至鎮が弟義英の菩提のため、一鶚禅師を開山に招じて再興した〔『日本歴史地名大系 徳島県の地名』、p.420〕。江戸初期に造られた池泉回遊式の庭園で知られている。山麓の斜面を巧みに利用した庭には、茶室や三重塔などがある。境内には阿波名水のひとつ鳳翔水も湧きだしている。 江戸時代の日本ではキリスト教信仰が禁止されていたため、石灯籠に聖母マリア像を刻み、地蔵菩薩像と偽った切支丹灯籠がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「瑞巌寺 (徳島市)」の詳細全文を読む
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